フロアコーティングとワックスの違い

最近は、新築の一軒家やアパート、マンションを丸ごとフロアコーティングする人が増えています。以前は、コーティング剤としてワックスを塗るのが一般的でしたが、最近ではフロアコーティングが主流となっています。この2つにはどのような違いがあるのでしょうか。ワックスというのは樹脂系ワックスのことです。

ホームセンターなどに行くと樹脂系ワックスが売られています。一方、フロアコーティングはホームセンターなどでは売られてはいません。一般的には手に入らないものです。しかしこの2つの差はそれ以外にもあります。

それは硬さです。樹脂系ワックスの硬度は4H~6Hになります。それに対してフロアコーティングと呼ばれているコーティングの硬度は7H~9Hとなります。このHというのは硬さを表しており、見方は鉛筆と同じです。

鉛筆も硬いものになればHの数が多くなりますが、それと同じようにコーティング剤もHの数字が大きいほど硬いものになります。最近の人気の高さから、ワックスよりもフロアコーティング優れている考える人もいます。確かに硬さや耐久性という面から考えると良いように思います。しかし考えるべき点はそれだけではありません。

別の多くの要素を考慮する必要があります。そうしなければ後で大きな問題に直面してしまうことさえあります。単に宣伝に踊らされることなく、2つのメリットとデメリットをよく理解した上で、比較検討することが必要です。

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