今使っている端末を格安スマホとして利用する注意点

現在使っているスマートフォンに格安SIMを取り付けて格安スマホとして利用する上で前もってSIMロックのこととSIMフリーのことを知っておくと便利です。


大手キャリアで提供されたスマートフォンは原則としてSIMロックという鍵のような仕組みが組み込まれています。



このSIMロックの仕組みによってスマートフォンとは異なるキャリアのSIMカードをそのスマートフォンに取り付けても基本的にそのスマートフォンを利用することはできません。



キャリアとしてはSIMロックを組み込み他のキャリアでは利用できなくすることによってユーザーを囲い込む戦略をとっていることになります。2年という長期契約を締結する上に他のキャリアでは利用できないSIMロックをスマートフォンに組み込む代わりにスマートフォン本体を買ったときや月々の利用料金を割引いたりしてユーザーの経済的な負担を軽減させるようなことを行っている訳です。

一見すると通常料金から割引いているため安くなっているかのようなイメージを受けるのですがその分通常料金が格安スマホと比較すると高い金額で設定されているため全体的にかかる費用の金額を考えると大幅に差があることが分かります。

その一方でSIMロックが組み込まれていないスマートフォンをSIMフリーのスマートフォンと呼んでいますが、SIMフリーのスマートフォンはどのキャリアが提供しているSIMを取り付けてもすぐに利用可能です。



動作の確認が済んでいる機種のスマートフォンであればどの大手キャリアの系列のSIMカードであっても取り付けられます。
SIMフリーのスマートフォンを選んだ方が取り付けるSIMカードの選択肢を大幅に広げることができますし格安SIMを取り付けて格安スマホとして利用しても大丈夫です。

今持っているスマートフォンを活用して格安スマホを利用したいという場合は原則としてSIMフリーのスマートフォンを用意することが必要になります。

MVNOは大手キャリアから通信回線をレンタルして通信サービスを行っていますが今使っているスマートフォンのキャリアとMVNOが通信設備をレンタルしているキャリアが同じであればSIMロックが組み込まれているスマートフォンでも利用することが可能です。

ですのでSIMロックが組み込まれているスマートフォンに格安SIMを取り付けて格安スマホとして利用したいときには今持っているスマートフォンのキャリアと格安SIMが使用している通信回線のキャリアが一致しているかどうかを確認しておくのが良い方法になります。

2015年の5月から通信会社同士が公平な状態で競争できるような環境にすることによって格安スマホが普及して消費者の利便性が高まるようにするために総務省が主導する形でSIMロックを解除することが義務化されました。

通信回線を所有するキャリアが決めた条件をクリアすればSIMロックを解除することができるようになっています。
そのため今持っているスマートフォンのキャリアと格安SIMのキャリアが一致していなくても対処できるので安心です。